とおかまちあるき実行委員会
住み慣れたまちを地元ガイドの案内で歩き、持参したスマートフォンやカメラで撮影―。見慣れた風景や場所を改めて歩いて写真に残すことで、まちの魅力を新発見・再発見する「とおかまちあるき」を実施しています。撮影した作品はポストカードやパネルにし、十じろうで行う作品展で十日町の魅力を発信しています。


●8月にきもの工場見学を取り入れたまちあるきを実施

とおかまちあるきは、県内各地で開かれている「マチあるき物語」の十日町版として、2016年に十日町市出身の大学生(当時)によって始まりました。
3回目となる今年は、十日町市内外から18名が参加。今回は市内織物会社の青柳、吉澤織物、渡吉織物の3つのコースに分かれ、きもの工場見学を初めて取り入れました。市外の参加者が多く、地元住民では気に留めない雪国ならではの建物の工夫や、初めて見るきものの製造工程の感想など、参加者同士新たな発見や魅力を共有しました。
参加者が選んだコメント付きの1枚は3月に十じろうギャラリーで展示予定です。

●開催に至るまでの苦労を乗り越えて
●開催に至るまでの苦労を乗り越えて

今年の開催に至るまでは、様々な苦労や葛藤がありました。現在リーダーを務めるのは、当初参加者として関わっていた十日町市出身の丸山佳乃さん(新潟市在住・大学3年生)。大学生5人、社会人2名の7名からなるメンバーで企画を進める中、住む場所や生活スタイルも様々なメンバーとどう想いを共有し、チームを作っていくのか悩みました。
また、初代リーダーから受け継いだふるさとへの思いはそのままに、“自分らしさ”を入れたまちあるきを模索し、大好きな十日町の着物を絡めた企画を考えました。しかし、初年度から受けていた助成金が終了し資金不足から企画が難航。2018年の中止を経て、今年はクラウドファンディングで支援を募り、想いに共感してくれた約100人の支援者に支えられてプロジェクトが実現しました。これからは今後も継続できる仕組みや工夫を考えていきます。

●イベント開催を通して感じたまちづくりの楽しさ
●イベント開催を通して感じたまちづくりの楽しさ

支援者に対し、「感謝しかないです。支援を見るとがんばろうと思えたし今後色々な形で恩返しをしていきたい」と感謝を語る丸山さん。イベント準備で帰省するたびに様々な出会いがあり、地元でおかえりと言ってくれる居場所が増えました。
今回新聞やラジオのメディアの力もあり、想いに共感してくれる人々との出会いやつながりが一層広まっていくのを感じました。このような人々との出会いや人のあたたかさを感じられることこそがまちづくり活動をする楽しさだと気づき、必死になって駆け抜けた夏がとおかまちへの想いをさらに強く大きなものにしました。

団体情報
目的
住み慣れた十日町をあらためてまちあるきすることで、マチの魅力を新発見・再発見するきっかけを創出する。発見したマチの魅力を撮影し、作品集や作品展として発信することで十日町の姿を残していく。
活動内容
まちあるき・写真撮影、アルバム制作、作品展の開催
問合せ先
yoshino328@icloud.com
協力してほしいこと
まちあるきのガイド、作品展示などをお手伝いしてくれるボランティア

バックナンバー

団体情報
・市内NPO法人 (十日町市ホームページ)
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