NPO法人ハートケア・ぼちぼち
精神障がいを抱える人達の共同生活を援助する事業所「こごみ荘」や、就労継続支援事業所「工房ぼちぼち」の運営を通して、障がいを抱える人がその人らしい生活を送ることを応援するNPO法人です。あせらずゆっくりやっていこうという想いを込めて“ぼちぼち”と名付けました。


●自立した生活を支援するこごみ荘と工房ぼちぼち
統合失調症などの精神疾患、発達障害など、病気や障がいを抱えている人が、その人らしく元気に生きられるように―。中条にあるこごみ荘は、さまざまな理由で単身生活や自宅での生活が困難な方や旧中条第二病院などで入院生活の長かった人などを受け入れ、食事、掃除、金銭管理などの日常生活支援や個別相談を行いながら共同生活する場です。
現在は40~70歳代の方約20名が暮らし、日中は自分のペースに合わせて日中活動の場や就労支援事業所などの作業に出かけ、夕飯はみんなで一緒に食べて生活しています。
家族会による運営で26年前に開所し、2003年にNPO法人化。現在は社会福祉士や精神保健福祉士など様々な専門家を含む13名のスタッフがサポートしています。
工房ぼちぼちでは、葬祭用品の製造や電子部品の組み立てなどの受託作業を行ったり、きもののはぎれで作った小物、手作りせっけんなどの自主製品の制作を行い、研修やイベント、ベジパークやわっかふぇなどで販売しています。

●その人らしさを大切に
●その人らしさを大切に

障がいがある人もない人も、人は誰でも自分のできないことや悪いところに目が向きがちで落ち込んだりしてしまいますが、ぼちぼちではできないことのお手伝いはもちろん、得意なものや強みを活かしてその人らしく元気に暮らしていくことを大切にしています。
こごみ荘管理者の小川一文さんは、「みんなが元気でいる姿やステップアップする姿を見られるとうれしい。答えや正解はないためいろんな働きかけをするが、笑顔の役に立てていると思うとやりがいを感じる」と話します。

●地域とつながり、障がいがあってもなくても暮らしやすい地域へ
ぼちぼちでは、家族教室などで当事者の家族が元気に暮らしていけるための支援も行っています。支えている家族が元気でいることは当事者の安心にもつながります。
最近は分じろうにて、リカバリーやセルフケアに役立つプログラムとして広がりを見せているWRAP(元気回復行動プラン)クラスを定期的に開催しています。生活するすべての人が元気を保つためのクラスで、誰でも参加でき、障がいのある人もない人も一緒に学んでいます。近年はこうして積極的に地域に出ていくことで、地域の人とつながる機会や地域での居場所づくりに取り組んでいます。「特に特別扱いはせず、もしまちで困っている人を見かけたときは手を差し伸べてあげてほしい」と小川さんは話します。

とおかまちWRAP定期クラスの予定表はこちら

団体情報
目的
地域の主に精神障がい者に対して、その在宅生活を支援する事業を行い、障がい者及びその家族の福祉の増進に寄与すること
活動内容
介護サービス包括型共同生活援助事業所(グループホーム)「こごみ荘」や就労継続支援B型事業所「工房ぼちぼち」の運営、家族支援など
問合せ先
こごみ荘 025-755-5600

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